受講について
原則として、月2回、第1・3土曜日の10~17時、または13時~21時に開講します。(会場の都合で第2・4の時もあり)1時間きざみの枠を設け、1枠につき3名でを上限とした指導を行います。場所は麹町出張所・区民館、一番町集会室などです。開講日時・場所については、前月の上旬までにLineでお知らせします。
また、茶道の雰囲気をより感じていただくため、偕香苑(紀尾井町清水谷公園内の茶庵)や川崎大師での茶会に参加する機会をご用意しています。
入門コース
入門コースは、客の心得(所作)、おじぎの仕方、お茶の飲み方、お菓子のいただき方、茶碗の拝見の仕方などから始めます。
そして、帛紗(ふくさ)さばき、棗(なつめ)、茶杓、茶筅の清め方、茶巾のたたみ方、お茶碗の拭き方などを学び、1年後には盆略点前(ぼんりゃくてまえ)を一人でできるように指導します。
基礎コース(小習い)
基礎コースは、これまで学んできた盆略点前から進んで、「薄茶平点前」や「小習い16ヶ条」を指導します。
「風炉(ふろ)」や「炉(ろ)」も順に扱います。使用するお道具も多岐にわたりますので、柄杓や水指の扱い方などの割稽古(部分的にその手順を習うのこと)を行い、その後、個々の進度に合わせて指導します。